オットのキモチに複雑な気分

　最近、オットは「マイホーム購入」の為、家の構造や品質面の勉強と間取りを考えることに夢中です。今すぐ建てることは絶対ありえませんが、毎週のように住宅展示場や内覧会などに行き、将来のため時間をかけてじっくり勉強中なのです。

オット：「子供は、一戸建てで育てたい」


ここは田舎です。それでもマンションは乱立していますがさすがにもー供給過多。街中にすむ意味があまりないような場所でし、同じお金を出すなら「土地付き一戸建て」を選ぶヒトが多数なのもうなずけます。

　資金面や今の環境なども含めながら、あーでもない、こーでもないと夜遅くまで毎日楽しそうです。

産まれてくる子供のことも考えてのことだと思うので、キモチの変化は喜んでいいことだと思います。

　が、

　ｵｯﾄは同居中の今の家を建て替えるつもりなのです。
そして、建てたら最後、私と子供は転勤に連れて行かない（子供を転校させるのはかわいそうだ、という）ことを考えていたり、もしくは窓際覚悟で転勤しないことも考えていたり（私が引越ししないですむなら、定職にもつける＝世帯あたりの収入で考えれば転勤するより増える＝資金面での余裕がでる）する。

　家を建て替えてあげて親孝行するのはいいと思う。でも、私は父親が転勤家業である以上、子供もそれについてくのは当たり前だと思う。受験生ならいざしらず、まだ幼いときから父親が単身赴任しなければならない理由が私達にはない。それに年がいってからの子供だから余計、私にとってまだまだ頑張ってもらわないといけないオットの健康管理や産まれてくる子供が最優先で、オットの両親は悪いけれど二の次三の次ですよ。まだまだ元気なんだし、なんで残らなきゃならないの？介護が必要なわけでもないのに、自分たちのことは自分たちでやっていないと「ボケ」るでしょ？

　私、間違ってるでしょうか？？？


　オットのこの考えにはついていけない。
　こんな世の中だから教育資金・家の資金に加え、老後の資金も作り出さなければならない。だから世帯収入を増やしたいのはわかる。私だって出来るだけ収入を増やしたいと思っている。


「私がどこへ行ってもまとまった収入が得られるようになればいいんだよね？？」
オットに言いました。


　オット：「今は元気な赤ちゃんを産んで育てることだけ考えればいいから」


　すべては私の肩にかかっていると思わせた、とオットも気づいたらしい。余計な心配を増やしたとも思ったようだ。
　ここまで言われといてそれだけ考えられるかって。ねえ。


　転勤を理由に同居をやめられるんだから、そのチャンスは捨てませんことよ。